毎日の食生活で、知らず知らずのうちに私たちが口にしてしまっている残留農薬や添加物は、ほんの少しの気遣いで、その量をグッと減らす事ができます。
@ 安全な食材選びで不安を買わない
A 食材の下ごしらえで不安を取り除く
B 食べ方の工夫で不安を消す
@ 流水でよく洗う
表面の柔らかいものはザルで振り洗い、硬いものはスポンジなどでしっかりとこすり洗いしましょう。
これにより、残留農薬を30〜80%減少する事ができます。
セロリは、生育期間が長く、病害虫に弱いため、農薬の使用量が多い。
イチゴは、流水に5分つけてザルでふり洗い。
塩水で洗うと表面の農薬を中に引きこんでしまうのでダメ。
ヘタは洗ってから取る
A 湯通しする、ゆでこぼす
農産物だけでなく、ハム・かまぼこなどの加工食品にも有効です。
ソーセージは、切り目を入れてから、2〜3回ゆでこぼす。
油揚げの油抜きには、酸化した油や添加物などを取り除くという大切な意味がある。
ほうれん草・小松菜は、農薬除去の事を考えると蒸さずに茹でた方がよい。
ビタミンCも1分までなら70%残る。
B皮をむく、切り取る
トマトは、湯むきをする。外皮のすぐしたのクチクラ層まで農薬が溶け込んでいるが、その下までは浸透していない。
キャベツ・レタス・白菜の外葉は、何度も直接農薬を浴びているので捨てる。
残留農薬が1/20になる。
バナナは、収穫後に使用した防腐剤が染み込んでいるため、軸から1cmの部分を切り落とす。
C下味をつける
肉・魚は、下味をつけると有害物質を引き出すことができる。
漬け汁は捨てる。
味噌漬け・粕漬けは、有害物質を引き出すことができる。
残りの味噌・粕は捨てる。
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