ビジネスの場では、自分の仕事をこなすのは当然の責任ですが、基本的なマナーを身につけておくことも大切です。
あなたのオフィスでのマナーをチェックしてみましょう。
職場で気持ち良く働くためには、同僚や上司とのコミュニケーションが大切です。
挨拶はそのコミュニケーションの第一歩。
自分から率先しましょう。
せっかく挨拶したつもりでも、声が小さいと相手に届きません。
大声を出す必要はありませんが、きちんと相手の顔を見て、笑顔でハキハキと言いましょう。
オフィスにふさわしいファッションを心掛けましょう。
無断の欠勤、遅刻、早退は厳禁!
始業時間は仕事を始める時間の事で、到着すれば良い時刻ではありません。
5分前には到着して、着替えや化粧直し、デスク周りの準備を済ませ、始業時刻になったら、すぐに仕事に取り掛かれるようにしましょう。
また、病気などで急に欠席する場合、始業時刻までに自分で電話をします。
仕事の進行状況の説明や伝言などを頼みましょう。
遅刻する時も、電車を1本逃しても早めに連絡を入れるのがマナー。
到着予定時刻も伝えましょう。
親しき仲にも礼儀あり。
公私のけじめをしっかりとつけましょう。
一般的に社内では「○○課長」というふうに名前に役職をつけて呼びます。
同僚や後輩は「ちゃん」「くん」は避けて「さん」づけに。
男性を「くん」づけで呼ぶのは学生時代までと心得ておきましょう。
また、使用の電話を長々とかけたり、インターネットを使用に使うのは公私混同です。
ボールペンや消しゴム程度でも会社からの至急品を持ち帰るのはNG!
違法行為に当たります。
小さなことでもけじめをつけましょう。
若者言葉はタブー!
美しい言葉遣いをマスターしましょう。
初対面の人同士を紹介する時は順序があります。
基本は先に目下を目上に紹介します。
自分との間柄も簡潔に述べましょう。
目下や身内を先に紹介するのが基本です。
自分の上司でも、他社の人に紹介するときは身内として考え、先に紹介します。
自分の挨拶を済ませたら、まず紹介を。
タイミングを逃すときっかけがつかみにくくなり、相手に「この人は誰だろう」と思わせてしまいます。
途中で気付いたら「失礼しました、ご紹介が遅れましたが…」と一言添えてから紹介しましょう。
相手が連れている人を紹介し忘れているようなら、こちらから「失礼ですが、ご紹介していただけませんか」と切り出しても構いません。
▼肩書きや年齢に差がある場合
先に目下(下位)の人を目上(上位)に紹介します。
▼男性と女性の場合
先に男性を女性に紹介します。
▼身内と他人の場合
先に身内を他人に紹介します。
▼取引先関係の場合
先に仕事を依頼する側の人を依頼される側に紹介します。
▼社内と他社の場合
先に社内の人を他社の人に紹介します。
他社の人を社内の人に紹介する場合は「○○社(部署名)、(役職)の○○様です。」と社名、役職名を付けます。
▼年齢や肩書きの差がない場合
より自分に親しい方を先に紹介します。
ビジネスでは、自己紹介の際には名刺交換が欠かせません。
交換の順序は、目下や、紹介された人が先に差し出すのが基本。
来客にはこちらが先に差し出します。
複数人の場合、地位の高い人から順に交換します。
@ 目下の者から名刺を出す。必ず立ち上がって。
A右手で名刺を持ち、左手を添えて、自分の名前が相手に読めるように差し出します。
「はじめまして。○○社の○○です。」などと自己紹介しましょう。
B名刺を渡したら「宜しくお願い致します。」と挨拶をして一礼しましょう。
@名刺を受け取る時は、必ず両手で受け取ります。
同時に差し出した場合、片手で受け取ることになりますが、相手が名刺を受け取ったら空いた手を添えましょう。
A受け取った名刺はすぐに仕舞わず、しばらく机の上に置いておきます。
B相手の名前が読めない時、分からないまま応対するのは失礼。
「失礼ですが、何とお読みするのでしょうか。」と必ず聞きましょう。
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